ルカ・ドンチッチが日曜日のレイカーズ対ラプターズ戦(131-125でレイカーズが勝利)で45得点を挙げた。過去4試合で40点以上を記録したのは3度目で、リーグ得点王(1試合平均37.7得点)の面目躍如となった。しかし試合後に称賛を集めたのは、その守備面での貢献だった。
ドンチッチはラプターズ相手に8つのターンオーバーを誘発し、5つのスティールと3つのチャージを記録した。プレーヤートラッキングのデータが取得されるようになった2013-14シーズン以降、同一試合でこの守備項目をそろえた選手は他にいない。シーズンハイの15リバウンドもすべてディフェンスリバウンドだった。
選手と指揮官の評価
ドンチッチは試合後の会見でこう語った。「僕が NBA で最高のディフェンダーではないのは分かっている。でも今年は本当に一歩前進したと思う。周りが僕について何を言いたいかは自由だ。でも僕自身も、チームも、今年の僕がより良くなっていることを知っている」
レイカーズは今オフ、2025-26シーズンにリーグ20位のディフェンスだったチームを立て直すため、センターのウォーカー・ケスラーを獲得していた。そのケスラーもドンチッチの活躍に驚きを隠さなかった。「5スティールと3チャージ……信じられない。本当に素晴らしい。ルカは守備でもっと評価されるべきだ」
JJ・レディック監督は、ドンチッチが記録した3つのチャージを、27歳のガードのリーダーシップの表れとして評価した。ドンチッチはラプターズのRJ・バレットに2度、スコッティ・バーンズに1度チャージを決めている。「チャージに飛び込むこと自体がリーダーシップの一形態だ。チームのために自分の体を張っているんだからね。彼は勝ちたいと思っている。オフェンスで競争心をむき出しにする場面は何度も見てきたが、ディフェンスでも同じように闘志を燃やしている」
ラプターズのダルコ・ラカコヴィッチ監督も同じ見方を示した。「今年の彼はすばらしいコンディションで戻ってきた。健康そうに見えるし、万全の状態で臨んだときの彼は止めようがない。今夜の彼は見事だった」
記者がケスラーとレディックの賛辞を会見で伝えると、ドンチッチは笑みを浮かべて「やっとか」と答えた。また、なぜ守備面の評判が低いのか自分でも分からないと語りつつ、ダラス・マーベリックスで6年半プレーした間はチャージを数えるほどしか取っていなかったことを認めた。レイカーズ移籍後はこの戦術にもっと力を入れるようになったという。「チャージはチーム全体を奮い立たせる。もっとうまくなりたかった。1試合で3チャージなら悪くない」
元チームを相手に11得点をベンチから挙げたサンドロ・マムケラシュヴィリは、ドンチッチの守備貢献の理由を本人の意志に求めた。「彼はプライドを持っている。ハングリー精神もある。『簡単に攻められる選手』とは言われたくないという強い意志があるんだ」
オフェンスについては、マムケラシュヴィリは純粋な技術の高さによるものだと語った。「彼を守るには3人必要になる。ルカが出場するたびに、だいたい35点以上取られているような気がする」