
ミネソタ・ティンバーウルブズは、アンソニー・エドワーズが右膝の慢性的な故障に対する関節鏡手術を受け、「以前と同じ状態に戻る」と見ている。ティンバーウルブズのバスケットボール運営担当社長、ティム・コネリーが水曜日に明らかにした。
エドワーズは木曜日に膝の手術を受ける予定で、手術後にシーズン中の復帰時期がより明確になる。復帰までは数週間か、数か月かになる見通しだ。
コネリーは診断名を明らかにしなかった。ただ、エドワーズは昨春に右膝の痛みに悩まされ、昨シーズンはキャリア最少の61試合の出場にとどまった。さらに、プレーオフ1回戦では左膝を過伸展させ、深い骨挫傷を負って2試合を欠場している。
新たな損傷が判明
エドワーズは日曜日のホーム開幕戦で、膝をつかみ顔をゆがめる場面があった。月曜日のクリーブランド戦では出場が微妙な状態とされたものの、延長戦の末に敗れた試合で47得点を挙げた。今シーズン4試合で記録した133得点は、球団記録となっている。
火曜日に行われたMRI検査で、トレーニングキャンプ前とプレーオフ中に行われた過去の検査では見つからなかった新たな損傷が判明した。コネリーによると、今夏の時点では手術が推奨される状態ではなかったという。
コネリーは、ゴールデンステート戦を前にこう語った。「彼は今夜もプレーしたがっている。先日の47得点の試合でも、とても良い状態に見えた。我々が心配しているのは、彼の長期的な健康だ。彼が長く最高の状態でいられるよう、最善の状況を整えたい」
コネリーによれば、エドワーズは「不満を言いながら」手術に同意したという。
「彼はがっかりしているが、アンソニーは生まれつき前向きで明るい性格だ」とコネリーは続けた。「彼はすぐにチームメイト全員に声をかけ、『みんなならできる』と伝えた。我々はそこから前に進んでいくよ」
チームは層の厚さに期待
ウルブズのクリス・フィンチ監督は、水曜日のゴールデンステート戦前に、エドワーズの欠場について「全員にとって少々衝撃的だった」と語った。それでも、フィンチ監督はチームに十分な選手層と経験があり、エドワーズ不在の長い期間を乗り切れると確信している。
フィンチ監督は、エドワーズの得点力を埋めるには全員の協力が必要だと話した。「全員で得点を分担して埋めていくことになる。シュートの機会をチーム全体に広げることは、誰にとっても好ましい。もちろん、その分の得点を実際に決めなければならない」
エドワーズは今シーズン最初の4試合で平均33.3得点を挙げていた。オールスターに4度選ばれている実力者だ。
ウルブズはすでに、ドンテ・ディビンチェンゾも欠いている。ディビンチェンゾは昨シーズン82試合すべてで先発出場したが、エドワーズが左膝を過伸展させたのと同じデンバー戦のプレーオフで右アキレス腱を断裂した。また、ポイントガードのラメロ・ボールの加入でラインナップが組み直され、チームに新たな活力をもたらした。この補強により、エドワーズは本来のシューティングガードの位置に戻っている。
バックコートには、今シーズンここまでベンチから出場しているアヨ・ドスンムとテレンス・シャノン・ジュニアという厚みのある選手がいる。エドワーズ不在の間は、どちらかが先発を務める見込みだ。さらに、控えのボーンズ・ハイランドも役割が大きくなりそうだ。
ハイランドはこう話した。「彼は迫力ある得点力とリーダーシップを持っている。コートでの彼の働きを考えれば、その穴を埋めるのは簡単ではない。誰もアントのようにはなれないけど、ゲームを任せられる選手は我々にいる。とにかくチームバスケットを続けるだけだ」
序盤に主力を失うチームが相次ぐ
今シーズンは、エドワーズ以外にも序盤から主力が故障で離脱している。トロントのカワイ・レナードは膝、インディアナのタイリース・ハリバートンはハムストリングの負傷で、いずれも数週間の欠場が見込まれている。オクラホマシティのジェイレン・ウィリアムズは足首の脱臼と脚の骨折を負い、チームメイトのケイソン・ウォレスは同じ試合で関節唇を断裂した。
エドワーズを欠くウルブズと対戦する相手チームは、爆発的なガードのいないラインナップへの対策を講じることになる。
ウォリアーズのスティーブ・カー監督はこう語った。「彼のことが本当に気の毒だ。見ていて素晴らしい選手たちが、こうして負傷で離脱するのはリーグにとって厳しいことだ。彼が早く復帰することを願っているよ。彼の大ファンなんだ。一日も早く戻ってきてほしい」